packraft

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【BIKE RAFT】バイクラフトのススメ

パックラフトと自転車

パドルとペダル

いまこの遊びがたまらなくおもしろい!

 

自転車に一泊二日のキャンプ道具とパックラフトを積んでスタート地点へ

 

 

バイクラフトとは簡単にいうと、全ての荷物を自転車に積み込み川旅のスタート地点までライドを楽しみ、河原に着いたらパックラフトに積み替えて川を下る(もちろん自転車も)

 

 

川旅スタート地点へ到着

川旅スタート地点へ到着

 

 

そして、パックラフトで川を下って元のスタート地点に戻ってくる。
という循環の旅。

 

自転車で走ってきた距離をゆっくり川下り

自転車で走ってきた距離をゆっくり川下り

 

 

荷物は自転車で旅するバイクパッキングにプラスして、パックラフト・パドル・ライフジャケットが必要になってくるので、悩みながらもいろいろ試行錯誤しながらパッキングするのもまた楽しいのです。

このスタイルの魅力の一つにスタートからゴールまで全て人力で完結できるという点。

 

 

自転車でかけぬける景色も川を流れながら見る景色もどちらもスピード感がちょうどいい。

 

周りの音がちゃんと聞こえてくるので自然との一体感も。

 

 

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自転車+パックラフトという二つの異なるものを組み合わせただけの単純なものではないなと実感。

 

旅の手段として妙な一体感があり、二つあってはじめて味わえる感覚を知り大満足のバイクラフトでした。

 

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河原でまったりキャンプ

河原でまったりキャンプ

 

 

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BIKE RAFT専用パックラフト

今回、僕が乗っていたパックラフトはKUSUシリーズにバウとスターンを拡張させた

 

BUNA-262

 

バイクラフト用に開発した BUNA-262

バイクラフト用に開発した BUNA-262

バウは10kgほどある自転車を安定して載せやすく、スターンはTzip zipperを開けてパックラフト内にザックなどの大きな荷物を入れやすいようにしたバイクラフトの川旅キャンプ専用モデル。

バウ(前)側

バウ(前)側

 

 

 

スターン(後ろ)側

スターン(後ろ)側

 

 

 

全長を長めにして、幅もあるのでペダルなどで狭くなりがちな足元やコクピット全体が広くゆったりしており、漕行中にパドルも当たりにくく、非常に安全で余裕を持ってダウンリバーができます。

 

(さらに…)

【予約受付】四万十川 パックラフト一泊二日  川旅キャンプツアー

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Ocho Campではパックラフトで行く四万十川、川旅キャンプツアーを開催しています。

基本的な川旅に必要なパックラフトなどの道具とテントやシュラフなどのキャンプ道具は全てお貸ししていますので、道具の準備の心配もなく気軽にご参加いただけます。

お食事についても1日目のお昼御飯と晩御飯、2日目の朝御飯の食材もご用意していますので、ご自身でご用意いただくのはお飲み物だけなります。(必要に応じてご自身で追加したい食料、行動食などはお持ちください。)

清流四万十川でダウンリバーとキャンプを思う存分満喫できる川旅キャンプツアー。

お申し込みお待ちしております。

【参加料金】

▪️大人 ¥28000/1人(税込¥30800)

▪️小学生以下 ¥18000/1人(税込¥19800)

※お子様のみでは参加できません

参加資格 :健康な方

最小催行人数 / 2人(1人の場合は基本料金+¥5000)

◎料金に含まれるもの : パックラフト及び装備レンタル料、キャンプ道具一式、3食分の食事、ツアー同行料、保険料(就寝中は不担保となります)

◯現地集合現地解散

※お貸しする装備品の詳細は下記の写真にてご確認ください。

 

【準備持参物】

濡れても良い服装・靴(ウォーターシューズ、踵が固定されるサンダル)・タオル・帽子・着替え・日焼け止め・保険証またはコピー、雨具、洗面道具、トイレットペーパー※水分補給用やコーヒー、お酒などのお飲み物は各自でご用意ください

 

◯その他持ってくると便利なもの

ヘッドライト、サングラス(メガネストラップ)、濡れても滑らない手袋、枕、日焼け止め、虫除けや虫刺され、お菓子、遊び道具(釣り道具とかシュノーケルとか本など)、お酒・コーヒーなど

(積載量は人を含めて200〜250kgありますので大体のものは持ち込み可能ですが、あまりに大きいものや重いものは事前にご相談ください。)

◎基本は人の少ない河原を選びキャンプ地としますが、ご希望によりトイレのあるキャンプ地もございます。ご希望の方はご予約時にお知らせください。

※お客様の車で回送をお願いしています。ご了承ください。

二泊以上のロングツアーをご希望の方はご相談ください。ファミリーでのお申込みも受け付けています。

・パックラフトで本格的な川旅を体験したい方や日常の喧騒から離れたゆっくり時間を味わいたい方におすすめ。基本的なキャンプ道具とお食事はこちらでご用意しますのでツアー参加は自分の身の回りのものを用意するだけでOK!手軽に大自然を味わえる一泊二日の野営ツアーです。見渡す限り誰もいない広~い空間でキャンプを楽しむ」がメインコンセプト。焚き火、川遊び、釣り、読書、料理、写真、何もしないetc…パックラフトは積載量が多く、安全性が高いので好きなものをたくさん持っていくことができます。

山と空と川だけ

陸からはアクセスしにくい場所にテントを張り、自分だけの贅沢な時間を過ごしてください。

~~~~~~~~~~~~~🐟~~~~~~~

-キャンプツアーの流れ-

1日目

⚫︎10:00

集合、クルマに荷物を積み込みスタート地点に回送

⚫︎10:30

パックラフトの組み立てや取り扱い、川旅の注意点などのレクチャー

⚫︎11:30川旅スタート

⚫︎12:30途中の河原で昼食(気持ちの良さそうな河原を見つけましょう!)

メニューはおにぎり弁当

⚫︎16:00キャンプ地到着

テント設営、夕食、焚き火など自由時間。(ファイヤースターターを使って着火)

夕食のメニューは本格スパイスカレー。ご飯のみ各自でアルコールバーナーを使って炊飯してみましょう!

→就寝

2日目

⚫︎好きな時間にゆっくり起床、朝食

朝食はホットサンドとコーヒー

⚫︎10:00スタート

↓ のんびりリバーツーリング

⚫︎12:30ゴール

スタート地点へ回送、解散

 

・大きな瀬のないコースを選ぶので初心者でものんびりと旅を楽しむことができます。夜は満天の星空と焚き火、広大な空間に自分たちだけしかいない河原でのキャンプは格別ですよ。

 

~~~~~~~~~🛶~~~~~~~~

【貸し出しする道具類】


●パックラフト&キャンプ道具

①パックラフト②ライフジャケット③パドル④防水バウバッグ⑤ドライバッグ⑥テント⑦マット⑧シュラフ⑨LEDランタン⑩テーブル、メスティン、スポーク、シェラカップ、カップ、アルコールバーナー、ゴトク、⑪チェア

四万十川(しまんとがわ)は高知県の西部、全長196km、四国最長の川で本流に大規模なダムがなく、そのままの自然が多く残っていることから「日本最後の清流」と呼ばれ、全国のアウトドア愛好家の憧れの地になっています。中下流域は川幅がとても広く、大河の形相。空と山と川だけの広大な空間に心癒されること間違いなし。大自然を全身で感じることができます。

 

⚫️お申込み・お問い合わせ

mail: info@ocho-camp.com

tel: 0887-59-3759

担当 西奥

Ochoパックラフト部 -仁淀川へ川旅- 後編

昨夜は何時に寝たかな。

たぶん12時頃、最後まで一人で焚き火をたのしんだあと、シュラフにもぐりこんで…

あとは記憶がない。

ぐっすりよく眠れたな。

川旅キャンプは…

川旅キャンプに限らず最近は早起き

夜はたのしいから頑張って遅くまで起きてるけど、朝は早い。

昨日はこれプラス、DくんがつくってくれたGIN とウヰスキーのお湯割り。

まだみんな寝ている間に一人でゆっくり散歩

川旅キャンプでは、夜の焚き火もいいですが、朝、だんだんど明るくなってきて太陽が出てくるまでの時間が一番好きだな。

30分ほどぐるっと散歩して、テントにもどり、ネイチャートーンズのビヨンドテーブルを出してストームクッカーを用意し、ビーフリーで川の水を浄水してトランギアのケトルでお湯を沸かしコーヒーを淹れドーナツを頬張る。

二杯目のコーヒーを淹れているときにDくんが起きてきた。

続いてSくん、昨日一番最初にテントに入ったシゲルトンはまだ夢の中のよう。

朝のスペシャル時間はみんな好き好きに過ごしています。

おはよう。シゲルトン。


 

だんだん太陽が昇り日が差してきた頃、朝食をすましてパッキング

二日目のスタート

初日に比べ、今日はほとんど瀬がないのでゆっくりまったり。

気持ちいーねー。 うん、サイコーだねー!

とか言いながら流れに任せます。

これこれ

これこれ

「竜とそばかすの姫」の舞台として有名な浅尾の沈下橋をくぐると、少し大きめの瀬があるのですが今日は増水のため素直な流れになっていました。

途中の程よい河原で休憩。炎天下で日影が全くないのでタープを張りランチタイムです。


意外な才能を見せるシゲルトン

お昼ご飯が終わったら、腹ごなしにスローロープの練習。遊びながら感覚を身につけていきます。

あとはゴールまでもう少し

残された最後の短い距離を感慨深く楽しみます。

ゴールは、水辺の駅 あいの里

ゴールに着くとけっこうみんな撤収は早い!

楽しかった。

ありがとう。

Ochoパックラフト部 -仁淀川へ川旅- 中編

9艇中、5艇が日帰り。みんなとはお別れ。

残りの4人の川旅は続きます。

お別れポイントから少し下った対岸になかなか良い河原があったので今日はここをキャンプ地にします。

各々お気に入りの場所を見つけたらまずは今日の寝床の準備。

それぞれテントの設営が終わったら次は薪集め

なんですが…この河原にはほとんど無い‼︎

右岸にはたくさん落ちている薪が左岸にはない。ということが川にはよくあります。流れの影響なんでしょうね。

タイジップを開けて、荷物を取り出したパックラフトをもう一度膨らませて薪拾いに出かけるとします。

少し遡った向こう岸にはありますあります。

大きいのから小さいのまで選びたい放題

このパックラフトの積載重量は200kg。バランスよく積み込んでキャンプ地に戻ります。

日が暮れるまでに寝床の準備、薪の順番などテキパキこなします。もちろんビールを飲みながら。

ゆっくりとした時間

陸からアクセスできない河原でのキャンプは自分たちだけの空間。

Dくんのバー開店

持参したキャンプGINをソーダで割ってみんなに振る舞ってくれました。

美味いねー。ありがとう。

焚 各自ご飯を済ますとまったりタイム

焚き火を囲み、仕事も年齢も住む地域も違う4人が集まっていろいろ身の上ばなし。

少し肌寒くなってきたので、川旅恒例のウヰスキーのお湯割りなどを。

もちろん、仁淀川の水を浄水したお湯でつくった「仁淀川割り」

身体の前面は焚き火で、中からはお湯割りでじわーっと温ったまります。

お酒もまわり、夜も更けてきたころ一人また一人と自分のテントに戻っていきました。

今日は身体をいっぱい使って、いっぱい食べて、いっぱい呑んで、いっぱい話して心地よい疲れ。

お休み、また明日。

後編へつづく…

Ochoパックラフト部 -仁淀川へ川旅- 前編

台風一過の9月、Ochoパックラフト部で高知県の仁淀川へ行ってきました。

あの有名な浅尾沈下橋

今回のコースは、

宮ノ前公園スタート

日の瀬キャンプ場(ここで日帰り組とお別れ)

どこかの河原でキャンプあいの里ゴール

の一泊二日

初日のゴール地点である日の瀬キャンプ場で待ち合わせです。今日は9名参加、今日初参加の人が二人

集合したらみんなでまずはスカウティングへ

スカウティングとは、下見のこと。今日下る予定のコースにある瀬の状態をあらかじめ見ておきます。

川は水量によって全く違うので下見は大事なのです。

浅尾沈下橋の下に大きめの瀬があります。

水量が増えていたので瀬の落札がほとんどなくなっていました。危険度はあまりなさそうですね。

スタート地点の宮ノ前公園に着くといつも流れのない場所も小さな瀬ができているくらいの強い流れ。

スロープから一艇ずつ川にでます。

流れが強くて出にくい

パックラフトを各々膨らませて準備をすすめます。

スタート地点でパックラフト渋滞

一艇一艇スタートです。

少し下の支流の流れ込みのあたりに流れのない場所があったのでそこでみんなを待ちます。

全員揃ったら、さぁ本流に入りますよ!

本流に出るといい風。汗がすーっと引きます。

非日常の異空間へ

休憩しながらゆっくりゆったり

日影のない河原ではタープは必需品。

パドルをポールにして二枚のタープを連携します

安全地帯

各々お昼ご飯を済ませたら川遊びをする者、昼寝をする者、パックラフトを漕ぎ出してエディーキャッチの練習に勤しむ者。

時間の使い方は自由

休憩にたっぷり時間を取ったら再スタート。

山あいを越え、橋を越え

本日のゴール地点である、日の瀬キャンプ場を目指します。

最後はみんなで記念に撮影

9艇中5艇の日帰り組はここでゴールです。

みなさんお疲れ様でした!

泊まり組はここからまだ少し下って今日のキャンプ地を探します。

前半はここまで

自己紹介

高知県の山間部で築150年ほどの古民家を改装してアウトドアショップ&カフェをやってます。

オリジナルキャンプ道具のブランド

Ocho Camp http://ocho-camp.com

もやってます。

このブログでは、パックラフトでの川旅の様子や道具にまつわるお話をさせていただきたいと思います。

川旅のコンセプトはゆっくりゆったり

自然の多く残る川をキャンプしながら川下り。

主に四万十川や仁淀川、吉野川での様子を。

川旅キャンプ専用のパックラフトも販売しています。

あと、当店のユーザーさんとつくっている

Ochoパックラフト部の活動なんかもお伝えできればなぁと思います。

よろしくお願いします。