ヒヨコが来た!

本日、ヒヨコが到着しました。

今年は雌76、雄3羽。

もう何回目でしょうか。毎年の恒例行事となりました。何度見てもかわいい。

Ochoのカフェでは、自家製の自然卵でつくるランチやデザートをお出ししています。

ただいま成鶏、約120羽。

それに今日、79羽のヒヨコたちが加わりました。

  
前日に産まれたヒヨコたちが岐阜県から高知にやってきました。

産まれたてのヒヨコたちは飲まず食わずで48時間生きていけます。

その間に受け取ります。

こんな風に段ボール箱で遠路はるばるやって来ました。

  
ピヨピヨピヨピヨ。お互いを温めあいながら。。

  
 
飼育小屋に着いたらまず水と玄米を与えます。

産まれて初めて口にする食べ物がとても大切。

これは玄米飼育方といい、はじめに堅い玄米を食べることで腸が丈夫になり、なんでも食べられる強いニワトリになります。

腸の長さも長くなるようです。

最初の数日は玄米と水だけで育てます。

その後は発酵させた自家製飼料と野草。

輸入したトウモロコシや薬剤入りの合成飼料は、一切与えません。

主食は近くでとれた屑米と自家製発酵飼と野草。

それに近所の農家のみなさんからいただく野菜くず。例えば余ったダイコンの葉とかキャベツの外葉や薹が立った菜花とか。

エサとなる材料は自宅から半径500m内でとれたものばかり。

ニワトリは通常産まれてから6カ月で卵を産むと言われていますが、ゆっくり育てるのでだいたい8ヶ月ほどかかって産み始めてくれます。

  
初たまごが楽しみです。
 

「BE-PAL」4月号  No.430に掲載されました。

  
タペテチェアとタペテスツール、サラペキャンピングマットの3点を紹介していただきました。

  

 ありがとうございます。

ビーパルといえば僕にとっては大きな存在の雑誌。

10代20代の頃は、何度も何度も読み返すから気がつけば部屋に山積みになっていて手を伸ばすとすぐ届く状態になっていた記憶があります。

なかでも野田知佑さんの「のんびり行こうぜ」とシェルパ斎藤さんの「行きあたりばっ旅」には大きな影響を与えられ感化されてました。

20代の頃にバックパックひとつで全国をヒッチハイクでまわったり、フォールディングカヌーで日本の川を旅したり。ほとんどの旅が河原などでの野宿でした。

いろんな旅先で出会った、一人旅してる悩める青年たちは、大体みんな、野田知佑さんの「日本の川を旅する」や「旅へ 新・放浪記 Ⅰ」を読んでたんじゃないかなぁと思います。

まさに青春のバイブル。

うまれて初めて自分でローンを組んだのもクルマやバイクではなくアリーのフォールディングカヌーでした。

今こうやって高知に移住してきたのも四万十川を歩いて下ったり、カヌーで旅した経験からなんだと思います。

だから僕にとってBE-PALはとっても大きな存在。

人生の大切なことをたくさん教えてくれた教科書。

そんな思い入れがある雑誌がずっとあることがありがたいし、自分の作ったブランドが掲載されることは感無量。

ほんとにうれしい。

感謝です!