田舎暮らし

Ochoパックラフト部 -仁淀川へ川旅- 後編

昨夜は何時に寝たかな。

たぶん12時頃、最後まで一人で焚き火をたのしんだあと、シュラフにもぐりこんで…

あとは記憶がない。

ぐっすりよく眠れたな。

川旅キャンプは…

川旅キャンプに限らず最近は早起き

夜はたのしいから頑張って遅くまで起きてるけど、朝は早い。

昨日はこれプラス、DくんがつくってくれたGIN とウヰスキーのお湯割り。

まだみんな寝ている間に一人でゆっくり散歩

川旅キャンプでは、夜の焚き火もいいですが、朝、だんだんど明るくなってきて太陽が出てくるまでの時間が一番好きだな。

30分ほどぐるっと散歩して、テントにもどり、ネイチャートーンズのビヨンドテーブルを出してストームクッカーを用意し、ビーフリーで川の水を浄水してトランギアのケトルでお湯を沸かしコーヒーを淹れドーナツを頬張る。

二杯目のコーヒーを淹れているときにDくんが起きてきた。

続いてSくん、昨日一番最初にテントに入ったシゲルトンはまだ夢の中のよう。

朝のスペシャル時間はみんな好き好きに過ごしています。

おはよう。シゲルトン。


 

だんだん太陽が昇り日が差してきた頃、朝食をすましてパッキング

二日目のスタート

初日に比べ、今日はほとんど瀬がないのでゆっくりまったり。

気持ちいーねー。 うん、サイコーだねー!

とか言いながら流れに任せます。

これこれ

これこれ

「竜とそばかすの姫」の舞台として有名な浅尾の沈下橋をくぐると、少し大きめの瀬があるのですが今日は増水のため素直な流れになっていました。

途中の程よい河原で休憩。炎天下で日影が全くないのでタープを張りランチタイムです。


意外な才能を見せるシゲルトン

お昼ご飯が終わったら、腹ごなしにスローロープの練習。遊びながら感覚を身につけていきます。

あとはゴールまでもう少し

残された最後の短い距離を感慨深く楽しみます。

ゴールは、水辺の駅 あいの里

ゴールに着くとけっこうみんな撤収は早い!

楽しかった。

ありがとう。

Ochoパックラフト部 -仁淀川へ川旅- 中編

9艇中、5艇が日帰り。みんなとはお別れ。

残りの4人の川旅は続きます。

お別れポイントから少し下った対岸になかなか良い河原があったので今日はここをキャンプ地にします。

各々お気に入りの場所を見つけたらまずは今日の寝床の準備。

それぞれテントの設営が終わったら次は薪集め

なんですが…この河原にはほとんど無い‼︎

右岸にはたくさん落ちている薪が左岸にはない。ということが川にはよくあります。流れの影響なんでしょうね。

タイジップを開けて、荷物を取り出したパックラフトをもう一度膨らませて薪拾いに出かけるとします。

少し遡った向こう岸にはありますあります。

大きいのから小さいのまで選びたい放題

このパックラフトの積載重量は200kg。バランスよく積み込んでキャンプ地に戻ります。

日が暮れるまでに寝床の準備、薪の順番などテキパキこなします。もちろんビールを飲みながら。

ゆっくりとした時間

陸からアクセスできない河原でのキャンプは自分たちだけの空間。

Dくんのバー開店

持参したキャンプGINをソーダで割ってみんなに振る舞ってくれました。

美味いねー。ありがとう。

焚 各自ご飯を済ますとまったりタイム

焚き火を囲み、仕事も年齢も住む地域も違う4人が集まっていろいろ身の上ばなし。

少し肌寒くなってきたので、川旅恒例のウヰスキーのお湯割りなどを。

もちろん、仁淀川の水を浄水したお湯でつくった「仁淀川割り」

身体の前面は焚き火で、中からはお湯割りでじわーっと温ったまります。

お酒もまわり、夜も更けてきたころ一人また一人と自分のテントに戻っていきました。

今日は身体をいっぱい使って、いっぱい食べて、いっぱい呑んで、いっぱい話して心地よい疲れ。

お休み、また明日。

後編へつづく…

Ochoパックラフト部 -仁淀川へ川旅- 前編

台風一過の9月、Ochoパックラフト部で高知県の仁淀川へ行ってきました。

あの有名な浅尾沈下橋

今回のコースは、

宮ノ前公園スタート

日の瀬キャンプ場(ここで日帰り組とお別れ)

どこかの河原でキャンプあいの里ゴール

の一泊二日

初日のゴール地点である日の瀬キャンプ場で待ち合わせです。今日は9名参加、今日初参加の人が二人

集合したらみんなでまずはスカウティングへ

スカウティングとは、下見のこと。今日下る予定のコースにある瀬の状態をあらかじめ見ておきます。

川は水量によって全く違うので下見は大事なのです。

浅尾沈下橋の下に大きめの瀬があります。

水量が増えていたので瀬の落札がほとんどなくなっていました。危険度はあまりなさそうですね。

スタート地点の宮ノ前公園に着くといつも流れのない場所も小さな瀬ができているくらいの強い流れ。

スロープから一艇ずつ川にでます。

流れが強くて出にくい

パックラフトを各々膨らませて準備をすすめます。

スタート地点でパックラフト渋滞

一艇一艇スタートです。

少し下の支流の流れ込みのあたりに流れのない場所があったのでそこでみんなを待ちます。

全員揃ったら、さぁ本流に入りますよ!

本流に出るといい風。汗がすーっと引きます。

非日常の異空間へ

休憩しながらゆっくりゆったり

日影のない河原ではタープは必需品。

パドルをポールにして二枚のタープを連携します

安全地帯

各々お昼ご飯を済ませたら川遊びをする者、昼寝をする者、パックラフトを漕ぎ出してエディーキャッチの練習に勤しむ者。

時間の使い方は自由

休憩にたっぷり時間を取ったら再スタート。

山あいを越え、橋を越え

本日のゴール地点である、日の瀬キャンプ場を目指します。

最後はみんなで記念に撮影

9艇中5艇の日帰り組はここでゴールです。

みなさんお疲れ様でした!

泊まり組はここからまだ少し下って今日のキャンプ地を探します。

前半はここまで

自己紹介

高知県の山間部で築150年ほどの古民家を改装してアウトドアショップ&カフェをやってます。

オリジナルキャンプ道具のブランド

Ocho Camp http://ocho-camp.com

もやってます。

このブログでは、パックラフトでの川旅の様子や道具にまつわるお話をさせていただきたいと思います。

川旅のコンセプトはゆっくりゆったり

自然の多く残る川をキャンプしながら川下り。

主に四万十川や仁淀川、吉野川での様子を。

川旅キャンプ専用のパックラフトも販売しています。

あと、当店のユーザーさんとつくっている

Ochoパックラフト部の活動なんかもお伝えできればなぁと思います。

よろしくお願いします。