【 PREMIUM JAPN 】に掲載されました
メイドインジャパンのプレミアム な情報を発信する、ウェブマガジン PREMIUM JAPN -プレミアムジャパン さんに掲載していただきました。
今回はOcho Camp だけでなくcafe-ocho8のことやメキシコとの関わりなどの背景も取材していただいています。
ありがとうございます。
メイドインジャパンのプレミアム な情報を発信する、ウェブマガジン PREMIUM JAPN -プレミアムジャパン さんに掲載していただきました。
今回はOcho Camp だけでなくcafe-ocho8のことやメキシコとの関わりなどの背景も取材していただいています。
ありがとうございます。
Ocho Campは「ocho8 (オーチョ)」というカフェもやっています。
cafe ocho8は高知県の山間部にある築130年ほどの古民家をリノベーションしています。
もともとキャンプやカヌーツーリングが好きで、よく遊びに来ていた大好きな高知県に移住してきたのが9年前。
カフェは今年で8周年を迎えました。
カフェでは開店当初から自家製の卵を使った料理やデザートをお出ししています。
その卵はすべて自家製。
はっきりと覚えてないのですが多分、今年のヒヨコたちが10代目!
森林などに生息する樹上に巣を作らない(飛ばない)鳥たちのヒナは、地面に落ちてる植物の実やタネなど、手に入りやすい物から口します。
ocho8のヒヨコたちもやって来たらすぐに玄米をついばみます。
玄米飼育方法はこういう自然の姿を再現しています。秋には美味しい卵を産んでくれるでしょう。
.
.
cafe ocho8の店内では[Ocho Camp]の商品を展示販売しています。
街からけっこう距離がありますが、近くにお越しの際はぜひ一度お立ち寄りください。アンパンマンミュージアムや、やなせたかしさんの生家のほど近くです。
本日、ヒヨコが到着しました。
今年は雌76、雄3羽。
もう何回目でしょうか。毎年の恒例行事となりました。何度見てもかわいい。
Ochoのカフェでは、自家製の自然卵でつくるランチやデザートをお出ししています。
ただいま成鶏、約120羽。
それに今日、79羽のヒヨコたちが加わりました。
産まれたてのヒヨコたちは飲まず食わずで48時間生きていけます。
その間に受け取ります。
こんな風に段ボール箱で遠路はるばるやって来ました。
産まれて初めて口にする食べ物がとても大切。
これは玄米飼育方といい、はじめに堅い玄米を食べることで腸が丈夫になり、なんでも食べられる強いニワトリになります。
腸の長さも長くなるようです。
最初の数日は玄米と水だけで育てます。
その後は発酵させた自家製飼料と野草。
輸入したトウモロコシや薬剤入りの合成飼料は、一切与えません。
主食は近くでとれた屑米と自家製発酵飼と野草。
それに近所の農家のみなさんからいただく野菜くず。例えば余ったダイコンの葉とかキャベツの外葉や薹が立った菜花とか。
エサとなる材料は自宅から半径500m内でとれたものばかり。
ニワトリは通常産まれてから6カ月で卵を産むと言われていますが、ゆっくり育てるのでだいたい8ヶ月ほどかかって産み始めてくれます。
高知県に移住して今年で9年目になります。
この辺りの山の暮らしには今までの町の生活だけでは知らなかった伝統行事や、しきたりのようなものがたくさんあります。
三年連続で地域の役員を務めさせていただき、副組長、組長と続き今年は評議員。
いろんな経験を重ねながら、ゆっくりとこの集落の生活に馴染んでいくような気がします。
今日は集落の大切な行事のひとつ、「ゆずもり」に参加してきました。
ここに住みだして初めて聞いた言葉
「ゆずもり」
ゆずもりとは年に一度、その年の役員が集まり集落に流れ込む水路の点検と水の神様をお参りする日です。
このあたりは、高知の三大米どころと言われる「韮生米」(にろうまい)の生産地。
集落の道路脇や路地の裏側など、至るところに水路が通り、とても大切にされています。
朝早く、今年の役員約20名が集まり水路の源点を目指し歩きます。
源点までは、片道1時間30分ほどかかります。
前日の大雨でぬかるんでいて、道の無いような所もありますがずんずん進んでいきます。
この日、参加しているメンバーは、ほとんどが60〜80歳以上!
「足が痛い」「腰が痛い」と言いながらも、歩くスピードは全くおちません。
ここは水の神様が祀られています。
鳥居に縄を飾りつけ。
落ち葉を払い
川の「釜」と呼ばれる深くて大きな淵の上にせり出して建てられています。
ここからまた源点目指して歩き出します。
いつもなら河原で火をおこしてやるのですが今年は増水のため水路横の道で。
同じ場所です。
帰り道、見つけていた落石を素手で上げます!道具は鉄の板一枚。これは普通できません笑。
集落の行事ごと、いつも感じます。