土佐打刃物のシリーズ第三弾。
薪を「割る」ことを追求し、伝統を踏まえながら刃の形状やデザインから新しく考えたオーチョキャンプオリジナルのキャンプ用の手斧です。
刃は厚みのあるハマグリ形状で重さ750g。
総磨き加工を施し美しく仕上がっています。
もちろん伝統の「七つ目」も刻印しています。

●木を割る事に特化した伝統のハマグリ刃を採用しています。
ハマグリの貝のような丸みを持たせた刃は木を割り裂く特徴があります。
●マットブラックのレザーカバー付き。

※日本の伝統的な斧は片側に４本、もう片側に３本の筋を刻む「七つ目」を入れています。
「七つ目」とは、地方により諸説ありますが、それぞれの筋に神が宿っているといわれ、魔除けや「三（み）を四（よ）ける」などの意味があるなどと言われています。三本筋を「ミキ」四本筋を「ヨキ」と呼び地水火風、つまりこの世の山海の幸を表すというような意味も持っています。

土佐打刃物では七代以上続いた鍛冶師しか刻むことができないと言われており、長さを不揃いにする＝七つ目を不完全なものとして祟りを封ずるしきたりがあります。

「CLAM HATCHET」は七代以上続いている鍛冶師が製作しています。